球替えは半年毎か、1年毎か?....殺菌灯について②

2016.3.25

球替えは、予算と手間を惜しまないのならば、断然!半年毎に実施した方がよいです。殺菌灯の光量は半年で半減以下になると言われています。メーカーも半年毎の交換を推奨しています。当店でも半年毎に交換したいのですが経費的に..無理です。そこで、春に定期交換します。たまに、冬はもったいないから消しておくと言う人がいらっしゃいますが、私はオススメしていません。それは、春に新品でスタートして秋に光量半減で消灯して、また春に再点灯すると肝心の夏に光量が足りなくなっていたと言うパターンにはまるお客さんがいらっしゃいます。年間を通して水環境を保つ為にも連続点灯をオススメします。殺菌灯と言うぐらいなので、紫外線とオゾンによって雑菌も減らしてくれているようです。特に何10tもの大型池の場合、充分な濾過清掃が出来ないと春の立ち上がりに病気が多いのですが、秋に球替えをすると春の調子が良くなった事例が多数見うけられます。また、紫外線光量は照射距離の二乗に反比例する為、水に近ければ近いほど加速度的に強くなります。従って、吊下げ型のものより水中型の物の方が水に対し極近距離照射で良いのですが..高価過ぎます..吊り下げ型の物を水没等の不安全に注意しながら出来るだけ水面に近づける工夫をしたほうがお財布には優しいと思います。具体的な装置の選択や設置方法でお悩みの方は、ご来店頂きご相談下さい。

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